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広南中学校 出張授業レポート:「好き」と未来をつなぐ時間

先日、広島県呉市立広南中学校で「みらいの描き方講座」を行いました。

参加してくれたのは、中学2年生の約20名のみなさん。

授業では、まず「これからの未来ってどうなると思う?」を言葉にしていくところから始めました。

どんどん変化していく私たちを取り巻く未来。ふと立ち止まり考えてみると、誰にも的中させることが出来ない

予測不能な未来に向かっていることに気づきます。だからこそ、ジブンのみらいはジブンが決めることが大切なんです。

では何を基準に決めていけば良いのか...そのヒントはジブンの「好き」の中に。

最初は少し照れくさい様子もありましたが、少しずつ教室に前向きな空気が広がり

それぞれが自分の「好きなこと」について真剣に考える時間になりました。

ある生徒さんは

「不確定な未来だからこそ、ジブンらしさを大切にして、『好き』と一緒に未来を描いていこうと思った」

と感想を寄せてくれました。

また

「好きなものをたくさん見つけて未来を拡げていきたい」という言葉も、とても印象的でした。

この講座は、何か正解を教えるものではありません。

それぞれが「ジブンの軸」を見つけ、未来の選択肢を広げるきっかけになればと願っています。

これからも子どもたちがジブンの価値観で未来を描けるよう一歩ずつサポートしていきます。