おおぞら高校
なりたい大人研究所
おおぞら高校

なりたい大人作文コンクール

2022年度⼊賞作品

全国の中学校から24,971作品の応募がありました!
たくさんのご応募ありがとうございました。

総評

特別審査員

屋久島おおぞら高等学校 校長 茂木 健一郎

今回もすばらしい作品がそろいました! みなさまのそれぞれの思い、考え方、夢が伝わってきて、「なりたい大人」について文章を書くことの意味が改めて実感できました。「なりたい大人」についていろいろと思いをめぐらせることで、勉強や絵、音楽、スポーツなど、今取り組んでいることの意味もより深くわかってくるように思います。また、すでに大人になっている私たちにとっても、改めて初心を思い起こさせる、素晴らしい機会になりました。
ありがとうございます!
これからの時代は、人工知能が発達してきて、文章なども書いたり、読んだり、理解したり、要約したりする能力を持つと思います。そのような時代に、できるだけ自分自身の経験に根ざして考えること、自分だけの表現を持つこと、そして自分の個性を映すような文章を書くことはますます大切になると思います。応募作品の中で、キラリと個性が光る文章に出会うと、ああ、ここにこういう人が確かにいるんだなあ、と実感できて、心がはずみました。
人間はまだまだ人工知能には負けないと思います。みなさんの文章から人類の未来への手応えを感じました。

審査員

おおぞら高等学院 学院長 小林 英仁

第4回「おおぞら全国中学生なりたい大人作文コンクール」を盛況のうちに終える事が出来ました。
今回は、過去最多の24,971作品の応募をいただき、お礼申し上げます。
応募いただいた中学生の皆様、学校として応募いただいた先生方、協賛いただいた朝日新聞社様はじめ、後援いただいた愛知県教育委員会の皆様、心より感謝申し上げます。
さて、中学生の皆さんが自身の将来を考えるきっかけの一つとして「なりたい大人作文コンクール」がなればとの想いから開催しておりますが、長引くコロナ禍による先を見越せない社会情勢の中、将来について考える事が出来る状況なのかと危惧しておりましたが、作品を拝読し杞憂に終わりました。
200字という短い課題の中で、中学生の皆さんが個々の想いを作文に込めていただき、我が国の将来について安心することが出来ました。
応募いただいた作品には、社会の課題に対する問いかけをいただいたものも多く、長く生きてきたものとして反省させられる思いです。
作品のどれもが、読み応えのある内容で中学生の考える「なりたい大人」像を感じ取ることが出来ました。
年々、作品の質が向上し今年に関しては、これまでにも増して審査が非常に難しい状況でした。
改めまして、応募いただいた皆さんに感謝申し上げると共に、これからの皆さんのご活躍を心よりお祈りします。

入賞作品

最優秀賞

飯田 想乃さん タイトル 一瞬の気持ち 埼玉県 松伏町立松伏中学校 1年

優秀賞

安達 夢乃さん タイトル 書道と私 埼玉県 さいたま市立原山中学校 3年

井上 萌さん タイトル 夢中になれるもの 兵庫県 国立兵庫教育大学附属中学校 3年

茂木校長賞

松宮 悠希さん タイトル キツツキの生き方 広島県 呉市立白岳中学校 2年

学校賞

神奈川県
横浜市立戸塚中学校
東京都
足立区立西新井中学校

過去の入賞作品

おおぞら100選

通信制高校サポート校「おおぞら高等学院」の生徒たちの応募作品から、厳選された100作品を発表します!
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