KTCおおぞら高等学院
なりたい大人研究所
KTCおおぞら高等学院

なりたい大人作文コンクール

結果発表

全国の中学校・高校から24,760作品の応募がありました!
たくさんのご応募ありがとうございました。

「なりたい大人になるために」
あなたは将来どんな大人に
なりたいと思っていますか?

あなたにとってなりたい大人とはどんな大人でしょうか。どのような大人になりたいか、今までなんとなくは考えてみたことがあっても、明確に文章にしたことがある人は少ないのではないでしょうか。本コンクールは、自分が将来どのような大人になりたいか思い描いて、文章で発表するコンクールです。素直に自分の心と向き合い、文章として表現をすることで、きっと将来の自分に一歩近づくきっかけになることと思います。あなたの夢は何ですか?あなたのなりたい大人像はなんですか? 将来、どんな大人になれたら幸せか思い描いてみて文章にまとめてください。きっとあなたの夢を実現する一歩になると思います。

総評

特別審査員

古市憲寿

いい意味でも悪い意味でも、完成度の高い作品が多かったように思います。確固たる「なりたい大人」像があり、そのために毎日頑張っていきたい。文句のつけようがない内容です。その姿勢は本当に素晴らしいと思います。もちろんこのコンクールのテーマにもかなっています。
だけど、読みながら疑問に感じてしまいました。中学生や高校生の時点で、そんな風に完璧な目標を掲げることなんてできるのか。
いとも容易く夢を宣言できるものなのか。続きを読む…
多くの作文には、あまりにも「いいこと」ばかりが書かれすぎていて、読んでいてちょっと退屈になってしまいました。
とはいえ、こうした作文で本音を書くのは難しいですよね。特に中高生時代なんて自意識が爆発していて当然の時期。色々と考えに考え、「いいこと」を書き連ねた人も多かったはずです。
そんな中で僕が惹かれたのは、揺らぎのある作文です。作者の中で、何か変化や発見があった作文です。
自分自身がまだ人生の途上にある。そのことに気付いている人の作文には、何らかの「割り切れなさ」がありました。「割り切れなさ」を引き受けた上で、一応の結論を出す。そうした作文には個性があり、独特の魅力がありました。
十年後、二十年後、つまり実際に「大人」になった時に、このコンクール向けの短い作文のことを覚えている人はあまり多くないと思います。だけどせっかく書いた文章なので、写真に撮っておくなりして、いつか読み返して欲しいです。自分が「いいこと」ばかりを書いていたと苦笑するのか。それとも昔の自分が書いた「いいこと」に背中を押されるのか。
このコンクールをきっかけに生み出された言葉たちが、書き手のみなさんの幸せな未来につながっていくことを祈っています。

審査員

KTCおおぞら高等学院 学院長 小林 英仁

自分のわがままや傲慢を投げ捨て、他者への優しさや配慮を大切にしたいと願う中高生がこれほどに多いのかと驚きました。ともすると、自分や自国を真ん中に置きたがる大人ばかりが目立つ世界に育つ中で、それでも誰かのために生きている大人に憧れる子どもたちに、穏やかな未来を感じます。「ありがとう」と言える大人になりたい、「ごめんなさい」と言える大人になりたい、「あなたたち、今の大人たちが、おざなりにしていることってそういうことでしょ?」と突き付けられているとも感じました。感謝と反省を伝えることができる大人でありたいと思います。続きを読む…
青年期はやはり正義感が強いのでしょうか、正論が多かった印象を受けました。人間は感情に左右される生き物ですから、正論だけでは伝わらないこともたくさんあります。だからこそ、不安を抱えている、困っていることを隠さない、戸惑いながら進んでいる、個人的にはそんな文章と著者にすごく惹かれました。「どんな大人になりたいか?」に正解も不正解もありません。だから、これからは「今の大人が期待している答え」なんて気にすることなく、肩ひじ張らず、みなさんが日常感じていることをそのまま書いてくださいね。今回はたくさんのご応募、本当にありがとうございました。学院を代表して御礼申し上げます。

審査員

屋久島おおぞら高等学校 校長 梶 俊之

身近な家族、母や父、祖母や祖父を「なりたい大人」のモデルにしている生徒が多かった。当然といえばその通りであるが、身近なところになりたいと思える大人がいるということは大変幸せなことである。身近な家族の一員を目標にしている作文は、具体性があり、本人の気持ちが読む側にストレートに伝わってくる。続きを読む…
私が8点以上と採点した10編の作文には、母が「なりたい大人」のモデルであったり、母が「なりたい大人」に大きな影響を与えた作文が4編(中学1、高校3)あった。全体を見ても母の影響の大きさは特別のような気がする。参考までに言えば、この4編とも女性の作文であった。ただ、100編の80%以上が女性の作文で、女性は母をモデルにすることが多いのかもしれないので簡単には、「父は?」とは言えない。私自身40歳を越えてから、「こんな時、親父はどうしただろう?」と亡くなった父のことを思い出すことが多くなったように思うからである。
どの作文も読むと、なるほど、人はそうありたい、あるいは、人はあるべきだと思える作文ばかりで審査を忘れて自分自身を振り返る時間がずいぶん長くなってしまった。大変考えさせられる作文が多かったように思う。
この作文を機会に、応募してくれた諸君が、それぞれの「なりたい大人」に向かって突き進んでくれることを期待している。しかし、初心貫徹という言葉もあるが、必ずしもそうばっかりが良いわけではない。成長に従って「なりたい大人」「なりたい人」は変化するものである。あえて初心貫徹にこだわらず、その時、自分の信じることに従って進んでほしい。

入賞作品

最優秀賞

中学の部

中村 心夏さん タイトル「みかん農家」 東京都 トキワ松学園中学校 3年

高校の部

宅野 七海さん タイトル「母の姿」 福岡県 福岡県立折尾高等学校 3年

優秀賞

中学の部

渡辺 美愛さん タイトル「手話を教えてくれた先生」 愛知県 名古屋市立供米田中学校 3年

鈴木 小春さん タイトル「トランペットとの出会い」 東京都 府中市立府中第四中学校 3年

高校の部

大朏 遥さん タイトル「『言葉』を言える人」 東京都 青山学院高等部 2年

佐藤 穂乃香さん タイトル「私を変えてくれた先生へ」 福島県 聖光学院高等学校 3年

審査員特別賞

中学の部

中野 立己さん タイトル「普通って何だろう」 東京都 武蔵野市立第四中学校 3年

高校の部

藤本 真輝さん タイトル「嫌われることを、恐れるな」 兵庫県 兵庫県立宝塚北高等学校 2年

学校賞

中学の部

岡山県
岡山市立吉備中学校
大阪府
東大阪市立玉川中学校

高校の部

静岡県
清水国際高等学校
埼玉県
埼玉県立大宮工業高等学校

KTCおおぞら100選

通信制高校サポート校「KTCおおぞら高等学院」の生徒たちの応募作品から、厳選された100作品を発表します!
通信制高校に通う生徒たち、それぞれの思い描く「なりたい大人」をご覧ください。

KTCおおぞら100選 選考作品を読む

募集要項

応募資格
中学生(200字)、高校生(400字)
テーマ
「なりたい大人になるために」
あなたの身のまわりに素敵な大人はいますか? あなたの「なりたい大人」はどんな人ですか? 「こんな大人になりたいな」 「こんな大人にあこがれるな」 お父さん・お母さん、先生、テレビの人、どんな人でも構いません。あなたのあこがれの人について、理由も含めて熱く語ってみて下さい!
作品規定
  • テーマに沿い、題名をつけ、日本語で規定の文字数の作文としてまとめてください。
  • 応募者自身のオリジナルで未発表の作品、かつ同じ作品を複数のコンテスト等に応募しないものに限ります。
  • 書籍や雑誌などから文章を引用した場合は、出典を明記してください。
  • 専用応募用紙以外の場合は、200字詰め原稿用紙または400字詰め原稿用紙
  • パソコンで作成の場合は、「20字×40行」設定A4サイズ1枚以内。
  • これらの様式以外は、審査の対象外となることがあります。
  • 〇最優秀賞(中学の部、高校の部各1点):賞状、副賞(図書カード3万円分)、記念品
  • 〇優秀賞(中学の部、高校の部各2点):賞状、副賞(図書カード1万円分)、記念品
  • 〇審査員特別賞(中学の部、高校の部各1点):賞状、副賞(図書カード5千円分)、記念品
  • 〇学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた学校。中学の部、高校の部各2点)
  • ※入賞作品(氏名・学校名・学年を含む)は、KTCおおぞら高等学院ホームページに掲載いたします。
  • ※入賞作品の著作権はKTCおおぞら高等学院に帰属します。
特別審査員
古市憲寿(ふるいちのりとし)氏
1985年東京都生まれ。社会学者。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)などで注目される。著書に『だから日本はズレている』(新潮新書)、『保育園義務教育化』(小学館)などがある。2018年には初の小説単行本『平成くん、さようなら』(文藝春秋)を刊行。最新刊は『誰の味方でもありません』(新潮新書)。
応募締め切り
2019年9月13日(金)当日消印有効
※応募受付を終了しました

●個人応募と団体応募

【個人応募】
  • 専用応募用紙に、必要事項を記入のうえ、以下の送付先まで送ってください。
  • 専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(複数枚になる場合には、2枚目以降にも氏名を明記。ホチキスを用いないで送付のこと)に作品の題名、氏名、電話番号、住所、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【中学校・高等学校団体応募】
  • 専用応募用紙や市販の原稿用紙、もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、以下の送付先まで送ってください。
  • 指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、応募総数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
  • ★指導教員用作品送付シートは、作文コンクールホームページ(https://www.naritaiotona.com/)からダウンロードできます。
  • ★ご応募いただいた作品は、KTCおおぞら高等学院のホームページや学校案内などで匿名で2次利用させていただく場合がございます。

●応募方法

【郵送の場合】
〒460-8488(所在地不要) 朝日新聞名古屋本社 「なりたい大人作文コンクール」事務局
【e-postの場合】
右記のURLより応募フォームにご入力の上、応募ください。 https://que.digital.asahi.com/epost/10002694?cid=ktc
【Eメールの場合】
nadv-5@recv.asahi.com(必要事項を記入または応募用紙をスキャンして添付のうえ、お送りください。ファイルサイズは最大3MBまででお送りください。)

※お預かりした個人情報は朝日新聞社とKTCおおぞら高等学院がそれぞれ取得し、入賞者への連絡・確認・発表および学校案内などの送付(希望者のみ)に使用させていただきます。ただし、インターネットでお申し込みの場合、朝日新聞グループ(朝日新聞社、朝日新聞社のグループ企業およびASAなど朝日新聞を取り扱う新聞販売所)が取得した個人情報は、朝日新聞グループの事業活動に伴う(1)商品・サービスの配送・提供(2)商品・サービス・催し物の案内(3)既存の商品・サービスの改善や、新しい商品・サービスの開発などのための調査(4)提携企業等から提供された商品・サービス・催し物の案内及びプレゼントやアンケート類の送付目的で、当社ホームページに掲載された個人情報保護方針に従い、共同利用します。

●入賞発表

2019年12月上旬朝日新聞紙上で発表します。その後、KTCおおぞら高等学院ホームページに掲載。

  • ※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
  • ※入賞作品発表時には、氏名、学校名、学年を公表します。

●お問い合わせ・資料請求先

朝日新聞名古屋本社「なりたい大人作文コンクール」事務局
〒464-8488 名古屋市中区栄1-3-3 TEL:052-231-5537(平日10:00~17:00)
https://www.naritaiotona.com/

●主催:KTCおおぞら高等学院、屋久島おおぞら高等学校 ●共催:朝日新聞社

●後援:愛知県教育委員会、中央出版株式会社、株式会社DIC学園、株式会社ロボット科学教育、一般社団法人 ロボット技術検定機構、NPO法人 青少年科学技術振興会、子どもの文化・教育研究所、竹田印刷株式会社、ナビ個別指導学院、Fitオンラインゼミ

●協力:朝日学生新聞社

KTCおおぞら高等学院

私たちは高校卒業をゴールと考えてはいません。
社会に出てからも、「なりたい大人」になるために、
全国の仲間たちと、「マイコーチ」と、
自然と、共に学ぶ教育。
「自分で進みたい道を決め、幸せを手にいれる」
―答えのない社会で夢を描く「生きる力」を
育む教育―
を実践しています。

SHARE