おおぞら高校
なりたい大人研究所
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なりたい大人作文コンクール

垂れる稲穂のように

京都府 京都市立大宅中学校 1年

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」母が私に教えてくれた言葉で、私の好きな言葉の一つである。謙虚な姿勢で人と接することが大切という意味が込められている。こんな大人になりたい、そう考えた時にこの言葉が真っ先に出てきた。稲は、稲自身の力だけで成長するのではない。私も稲と同じである。してもらって当然や当たり前のことなんて、実は何一つない。そう考え感謝を忘れず毎日過ごしている。大きくなっても垂れる稲穂のように。