人のやくにたつ人

小学6年生の時、中学校の部活動紹介で吹奏楽部の演奏を聴いて吹奏楽部に入りたいと思いそのころから吹奏楽を聴くようになった。
吹奏楽の中でもフルートが吹きたくてフルートの動画を見た。吹いているのは男の人でその音は力強く画面越しからでも輝いてみえた。
翌年から吹奏楽部に所属して3年、高校1年の時、初めてソロコンテストに出場した。結果は銅賞。悔しくて逆に涙が出なかった。その日の夜、プロのフルートの音を聴いた。男の人で力強く画面越しからでも輝いていた。それは、小学6年生の時にみた映像と同じだった。悔しくて落ち込んでいる自分に「諦めないで。次はうまくいくから。」と言われているようだった。翌日から来年のソロコンテストに向けて練習をした。その方のおかげで金賞をとることができた。
私もその方のように人の心に残り、人のやくにたつ人になりたい。