自分の理想像

暖かい照明に照らされながら大人な感じの空間に聞きほれるような洋楽が流れながらいくつかのいすと鏡の前で色んなお客さんが座っている。店員と自分に合った理想像を相談し、シャンプー台へ向かう。色んな色のあるシャンプーボトル。トリコになりそうな香りに包まれながらいよいよ自分に合った理想へ近づける。髪を切ったり、自分の髪を色づけしたりする。ここまでの話でこの子は将来美容師になりたいのかなっと思うだろう。いいえ、私がなりたいのは美容師に近い仕事だ。それはヘアメイクアップアーティストだ。髪を切る、それにメイクしたりする仕事だ。私は全ての女性を輝かせるそんな大人になりたいのだ。なので美容師だけではまだ輝かせると私の中のプライドがそう言っている。それまでに専門学校へ進学し、色んな資格を取って約2年間勉強して、卒業してそして現場へ入る。在学やアシスタント中は全ての技術を全て自分の理想像へ近づけてみせる。