おおぞら高校
なりたい大人研究所
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なりたい大人作文コンクール

憧れの人に近づくため

福島県 郡山女子大学附属高等学校 2年

私がずっと幼い頃から憧れていた人は母だ。その理由は、母が家族のために仕事や家事に全力投球している姿を見て育ったからだ。
私の家族は祖父母・両親・姉・兄という構成だ。父は仕事の都合で海外出張しているが、両親は、いつも仲が良く喧嘩をしている所を見たことがない。祖父母は年老いており、母は、体調管理を心配し、家の管理や家事をしながら、仕事をこなすことからとても忙しい。しかし母はそれを顔に出さず家族のために自分を犠牲にするのではなく、自分のやりたいことも両立させていて、とても人生を充実しているように見える。子供好きを活かし保育士として働く母は、毎日幼児と一緒に運動したり、歌を歌ったりと、とても楽しそうだ。
憧れの母に近づくため、私は日々の生活から見直していきたいと考えた。人を思いやることや何事にも積極的に取り組むことを心がけて、一日一日を充実させる努力をしたい。