受け止められる大人

今自分が必死で何かを吸収しようとしてるのは、時間が止まってくれないことを体のどこかで感じているのだろう。今よりも小さい頃は早く大人になりたいと思っていた。大人になれば車に乗れるし、ケータイもお金も使える自由な人だとあの頃の自分には見えた。ただ今になって大人になりたくないなという気持ちが私の心を埋め尽くして溝を出さない。きっと昔よりも目が良くなって大人のダメなところが見えてきているのだろう。そして大人になったら想像よりももっと辛い日々が待ち構えているのだろう。でもその人は誰にでも来る。その時に子どもではなく自分が大人だということを受け止められるような大人でありたい。世の中にいるダメな大人の様には決してなりたくない。そんな人たちを反面教師にして、世間に貢献できるような立派な大人になりたいしなろうと思って今を生きている。