理想像

「なりたい大人」は、祖母の様な人だ。
ある日、祖母に相談事をした。私が話し終わるのを待ち、その返答は冷静で、誰かを否定するものでもなく、困っていた私の心を一瞬で温かくした。
私は将来、保育士になりたい。ボランティア活動や、調べ物をしていく中で、理想の保育士増が出来上がった。それと、祖母に重なる部分があることに気づいた。だから祖母の様になりたいと思ったのだろう。私が感じた様に、最善な道が見えた。話をして良かった。と思ってもらえる人になりたい。
その為には、経験を積む事、知識を得る事も必要だ。もっと積極的に人と接し、社会に目を向けて行こうと思う。後に、自分の中にいろいろな大きさの、いろいろな色の引き出しを沢山持つ人になりたい。そして、周りの人を大切にし、自分を高めて成長していきたい。歳を取り、振り返った時に、少しでも祖母に近づいていられることを強く願う。