おおぞら高校
なりたい大人研究所
おおぞら高校

なりたい大人作文コンクール

グローバル社会で生き抜く人間に

鹿児島県 屋久島おおぞら高等学校 2年

私のなりたい大人はおじいちゃんのような人だ。彼は外国人観光客に人気のスポットに出掛けては、様々な国の方々に声をかけ、英語で話している。今の時代こそ、英語が話せることが大事だと言われており、沢山の日本人が英語を話せるだろう。だがおじいちゃんは83歳で、戦争経験者だ。戦時中の英語教育は今に比べればはるかに劣っていたものだろう。そんな中おじいちゃんは英語に携わる仕事に就いた。環境が充分でない中留学せずに、英会話教室に通ったりラジオを聞いて英語を習得したのだ。私は高校2年生でカナダに2週間留学したり、英会話教室に通っているがなかなか勉強が思うようにいかない。スランプに陥った時、私はおじいちゃんのことを思い出すようにしている。恵まれている環境にいる自分を奮い立たせることができるからだ。英語を習得したら様々な国に行きたい。そしていつかおじいちゃんを越して、世界を股にかける大人になりたい。